マナミです。

SNSで発信を続けていると、「もう話すネタがない…」と感じる瞬間が誰にでもあると思います。私自身、ショート動画の毎日投稿に挑戦する中で、まさにその壁にぶつかりました。

しかし、試行錯誤の末にたどり着いたのは、「自分にとって当たり前の日常こそが、実はコンテンツになる可能性がある」という発見でした。今回は、自分では価値がないと思っていた「地方移住」のショート動画から。

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A post shared by マナミ|4・2・1歳ママ|SNS運用サポーター (@mm_goodlife)

動画を毎日更新する中で、次にどんなテーマで発信しようかと頭を悩ませていました。他の方の「地方移住」をテーマにした動画が伸びているのを見て、ふと自分の経験を振り返ったんです。

私は数年前に東京から高知へ移り住みましたが、正直なところ、自分のケースを「地方移住」と捉えたことはありませんでした。というのも、高知市は私が思っていた以上に都会で、いわゆる「田舎暮らし」というイメージとは少し違ったからです。山奥でもなければ島でもない、ごく普通の地方都市。しかも、移住のきっかけも「田舎でのスローライフに憧れて」といった主体的なものではなく、夫の就職に合わせてついてきた、という受け身なもの。「これではコンテンツにならないだろう」と、ずっと無意識に決めつけていました。

この思い込みが変わったのは、AIに「私のこの経験は、移住に当てはまりますか?」と何気なく相談してみたことがきっかけでした。返ってきた答えは、「それは紛れもなく移住です」という明快なもの。「あ、そうか、これも『移住』なんだと思ったんですよね。

だったら、その視点で語れることがあるかもしれない」。そう思い、「東京と高知での暮らしのギャップ」をテーマに、自分の体験を一つのストーリーとして切り取ってみることにしたんです。

コンテンツを作るにあたり、客観的な情報もリサーチしました。例えば、高知県の最低賃金が全国的に見ても低い水準であることなど。そういった内容に私のリアルな日常を織り交ぜていきました。こだわったのは、生活コストの低さを伝えるエピソードです。近所の八百屋さんで、少し鮮度が落ちた玉ねぎが「3個で80円」で売られていた話などなど・・・・これが「当たり前の日常」なんですよね。そして、「今の高知に足りないものを挙げるとすれば、ミラノ風ドリア(サイゼリア)です」といったかんじ。

こうして出来上がったショート動画を、InstagramとYouTubeに投稿してみたところ、YouTubeショートではその日中に「8000回以上再生」され、チャンネル登録者も増えたのです。おそらく、プラットフォームごとに見ている人の層が異なり、YouTubeでは「地方移住」というテーマに関心を持つ方が多かったのかもしれません。

この結果を見て、「自分では当たり前だと思っていた日常も、切り取り方や見せ方、届ける場所を変えるだけで、誰かにとって価値のあるコンテンツになるのかも・・」ということを、身をもって実感しました。ネタがないと追い込まれたからこそ、自分の身の回りを必死で見つめ直し、そこから生まれたコンテンツでした。発信を続ける中で自分に負荷をかけることが、結果的に新しい視点を生み出すきっかけになったのです。

今回の経験を通して、発信のネタに困った時こそ、自分の足元、つまり「当たり前の日常」に目を向けることの重要性を改めて感じました。特別な経験やドラマチックな物語がなくても、日々の暮らしの中にある小さな喜びとか、ささやかな発見は誰かの心に響く「共感の種」になります。

「こんなこと、話しても誰にも刺さらないよね」と自分でフィルターをかけてしまうのではなく、まずは発信してみる。

そうすることで、思わぬ誰かに届き、新しい繋がりが生まれるかもしれません。これからも、そんな身近な気づきを大切にしながら、コツコツと発信を続けていきたいと思います。


●本記事は音声配信の文字起こしです

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この記事はnoteに掲載した記事を転載しています。