マナミです。

発信をしていると、「誰かの役に立つ投稿を作らなきゃ」「有益なコンテンツにしなきゃ」と考えるあまり、手が止まってしまうことってありますよね。これまでSNSの運用に関して相談を受けるなかで「ターゲットやペルソナを考えすぎて、よくわからなくなってしまいました」という声をたくさん聴いてきました。

そこで私が思うのは、すべての始まりは「自分自身が本当に欲しいもの、解決したい課題」にある・・・ということ。つまり「もっと自分本位でいいんじゃない?」ということです。

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じつは今日、私自身が「これがあったらめちゃくちゃ便利なのにな」と感じていた、あるツールを公開しました。

それは、Google Chromeの拡張機能で、「noteの記事URLを簡単にコピーできるツール」です。

noteで記事を書いたり、他のSNSで自分の記事を紹介したりする時、いちいち該当の記事ページを開いてURLをコピーするのって、地味に手間がかかりますよね。

このツールを使えば、拡張機能のアイコンをクリックするだけで、自分が最近書いた記事や閲覧した記事の一覧がパッと表示されます。あとはコピーボタンを押すだけで、すぐにURLが手に入るんです。記事タイトルで検索もできるので、「あの記事のリンクが欲しい」と思った時にすぐに見つけられます。

このツールを作ったのは、まさに私自身が音声配信の概要欄を作ったり、X(旧Twitter)やThreadsで投稿したり、誰かとメッセージをやりとりする中で、「noteの記事を引用したいな」と感じる場面が頻繁にあったからです。自分の作業を効率化するための、ごく個人的な動機から生まれたものでした。

試しに「こんなの作ったんですけど、需要ありますかね?」とSNSで投稿してみたところ、面白い発見がありました。Xではいつも通りくらいの反応だったのですが、意外にもThreadsですごく良い反応をいただけたんです。「欲しいです」というコメントもいただきました。

Threadsでは最近、noteに関する投稿が活発で、親和性が高かったのかもしれません。また、Xに比べるとプログラミングやツール開発に詳しい人がまだ少ないため、目新しく映った可能性もあります。プラットフォームによってユーザー層が違い、響くポイントも異なるという、面白い気づきでした。

この経験を通して改めて確信したのが、「まずは、自分にとって便利なものを作ろう」ということです。何かを開発しようとすると、つい「他の人が使ってくれるだろうか」「まだ誰も作っていない新しいものを」と、よくわからない「誰か」に意識が向きがちです。でも、それでは本当に自分が解決したい課題が見えにくくなってしまいます。

私も以前、プログラミングのセミナーで、URLからQRコードを生成するツールなどを見て「便利そうだな」とは思ったものの、「でも、私が今すぐ欲しいのはこれじゃないかも。」と感じていました。本当に自分が欲しいもの、作りたいものに気づくまでには、結構時間がかかったんです。

では、どうすればその「自分が本当に欲しいもの」は見つかるのでしょうか。

私は、その答えは「日々の発信継続」の中にあると思っています。やはり「コツコツしか勝たん」ということです。

毎日コンテンツを発信したり、決まった作業を繰り返したりする中で、「この作業、毎回やってるな」「ここがもっと効率化できたらいいのに」という具体的な課題が浮かび上がってきます。この小さな気づきこそが、オリジナルのアイデアの源泉になるんです。

まず自分の課題を解決するためのツールを作り、それが形になった時、「もしかしたら、これで困っている人が他にもいるかもしれない」と考えて、他の人も使えるように機能を広げていく。この順番が、とても自然で無理がないのだと思います。

そして、この「自分本位から始める」という考え方は、SNS発信にも全く同じことが言えます。

発信を始めたばかりの方から多くのビジネス系インフルエンサーが「ターゲットを明確にしてないそこのあなた、アカウント終わります!」と言うので、みんな「30代女性、副業に悩んでいて月5万円稼ぎたい…」といったペルソナを考えます。

確かターゲットやペルソナを考えることは大切です。でも、その人物像に実感が湧かず、誰にでも当てはまるような、ぼんやりとした内容になってしまって肝心の投稿に進めないと言うことが本当に多いんですよね。

それならば、もっとリアルなターゲットを設定すればいいんです。私がいちばんおすすめしたいのは、「過去の自分」をターゲットにすること。

過去の自分が何に悩み、何につまずき、どんな情報をもっと早く知りたかったか。その悩みは誰よりもリアルに想像できるはずです。自分の失敗談や悩んだ経験をギュッとまとめてコンテンツにすれば、それは自然と人間味のある、他の誰にも真似できない「差別化されたコンテンツ」になります。

「自分のことだから、誰にも届かないのでは?」と心配になるかもしれません。でも、考えてみてください。自分自身が「別に欲しくないな」「知らなくてもいいかな」と思うようなものに、他の人が強く惹かれるでしょうか。むしろ、自分が心の底から「これだ!」と思えるものだからこそ、熱量が伝わり、同じような課題を抱えた人に深く響くのだと思います。

ツール開発もコンテンツ発信も、まずは「自分本位」で始めてみてください。

自分が困っていること、あったら便利そうなツールや情報、過去の自分が知りたかったこと。そこにフォーカスして、まずは形にしてみる。

そして、それを発信してみて、反応を見ながら「もっとこうすれば伝わりやすいかな」「こういう人には、この言葉の方が響くかも」と微調整を重ねていけばいいんです。まず発信、そして調整。この順番で進めることが、発信を楽しみながら長く続けるための秘訣だと、私は信じています。

今回私が作ったnoteのコピペツールも、まずは自分のために、楽しく作りました。もし興味がある方がいれば、ぜひ試してみてくださいね!

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この記事はnoteに掲載した記事を転載しています。