マナミです。
今日は、「AI時代だからこそ無償での商品PR案件は引き受けません!!」というテーマでのお話し。
少し強めのメッセージになってしまうかもしれませんが・・・私が仕事をしていく上で大切にしたいこと、逆に「こういう仕事は受けない」というスタンスを表明することも時には必要だと感じ、また実際にそういう出来事があったので・・・今日はあえてこのテーマを選びました。
※1つ1つの案件を個別に対応しながら決めているので「無償なら全てお断り」というわけではなく実際には例外もあります。今回は「基本的」こんなスタンスでPRのお仕事を受けていますと言うお話です。
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いわゆるタイアップ投稿やPRと呼ばれるお仕事。
企業から商品やサービスを無償で提供してもらい、実際に使ってみてレビューをしたりコンテンツを制作したりする、というものです。
以前は私も、商品提供(ギフティング)のみ、報酬なしという条件でPR案件をお受けしたことがありました。しかし現在は、必ず動画の制作費用をいただく形でお受けしています。
YouTubeのような長尺の動画(10分前後)やショート動画、またはその両方など、内容によって価格は異なります。
普段お引き受けする時の流れとしては
①企業様からお話をいただいたら、まずはこちらから内容と価格を提案
②了承いただけたら商品を送っていただく
③コンテンツを制作→納品
という流れです。
最近またこういった仕事を再開し、現在も進行中の案件がいくつかあります。
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そんな中、最近ちょっと衝撃的なPR依頼がありましたので、共有させてください・・・
インスタ経由で、「マナミさんのアカウントのフォロワーさんに合うと思うので、うちのサービスを紹介してくれませんか」というDMをいただきました。
そのサービス、たまたま私自身も以前気に入って使っていて、すでにYouTubeでレビュー動画を公開していて、アフィリエイト記事としてブログに書いたこともあったのです。
先方はそのことをご存知なかったようですが、私の方からその旨をお伝えし、リンクも共有しました。
さらにChatGPTに聞くと私が以前利用していた時と比べて、料金プランが増えていたり、システムが改善されていたりと、より良くなっている点が多くありました。
そこで、「以前使っていた時よりもこんな風に変わって、今はここがおすすめです」といった切り口で(新旧比較レビュー)、手持ちのコンテンツを活かしつつインスタのストーリーズなどで紹介できるなと考え、自分なりに訴求ポイントを整理し、見積もりを提出しました。
すると、先方からのお返事は「今回は無償提供のみの依頼です。また興味があったらお願いします!」という内容でした。
正直、「マジか…」と思いましたね。
私が提案した内容が盛りだくさんすぎたのかもしれませんが・・・すでに私はそのサービスを気に入っていて、既存のコンテンツもあるわけです。
それなのに「無償でやってくれないなら別にいいです」というスタンスだったことに、少しがっかりしました。
特に、それが日本企業だったということも・・・。
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AI時代だからこそ、商品PRのあり方も変わってきていると私は感じています。
企業側も、商品の説明ページの作成など商品の周知、サービスへの集客に関わる様々な業務を以前は人力で行っていたはず。でも今はある程度AIに任せることで、人件費や外注費を削減できるはずです。
そうして生まれた予算を、インフルエンサー、SNS発信者に「コンテンツ制作費」として適切に配分し、質の高いPRコンテンツを作ってもらう、という流れが自然だと思うんですけどね。
私も一時期、動画制作費なし・無償提供のみでPR案件を受けていた時があります。だいたい2021年頃で、当時はまだ動画制作の相場も確立されておらず、「無償提供でPRの依頼が来る」がある種のステータスで、それが「実績」になり、コンテンツ自体が実績の表明・・・という風潮もあったと思います。
しかしよく考えると動画制作といっても、企画、構成、撮影、編集、そしてクライアントとの修正のやり取りまで、全てを一人で行うわけですから、それはもう「立派な対価をいただいて良い作業量」なんです。
フォロワー数が多いからとか、実績がないからとか、そういう問題ではありません。
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「PR案件の報酬相場が分からない」という場合も、今はAIに相談すれば良いのです。
「フォロワー数が何人で、これだけのコンテンツを作ってきた。どれくらいの価格で見積もりを出せますか?」といった感じで聞けば企業宛へのメール返信の文章まで考えてくれます。
あまり実績がなくても、「この条件ならどうですか?(自分の発信の方向性との相性など)」AIに壁打ちしていくことで、より適切な条件を提示していくことができます。
ちなみに海外の企業、特に私がよくPRさせていただくスマートホーム・ガジェット関連のメーカーさんはコミュニケーションもスムーズで、いつも楽しくお仕事させていただいていて感謝・・・。
また、見積もりの段階でもし予算が合わなくても「ショート動画だけならどうですか?」といった形で交渉が進むケースもあります。
これもSNSでコンテンツにしてもらうことの「価値」を企業側がしっかりと認識しているからこそ成立するコミュニケーションです。
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「タダでやってくれないなら、今回の案件はいいです」という企業側の姿勢。正直、「それでいいの?」と思うんですよね。
発信者へのリスペクトや対価を支払うべき・・・という話だけでなく、自社の商品やサービスを本当に大切に思っているのか、疑問を感じてしまいます。
せっかく良い商品やサービスを作ったのなら、それを世の中に広める段階で、適切な予算をかけ、信頼できるクリエイターに依頼し、その価値を最大限に伝えてもらう努力をすべきではないか?と私は思います。
AI時代だからこそ、商品のスペック情報はAIを使えば誰でも簡単に手に入ります。
だからこそ、実際に商品を使っている時の雰囲気や、その商品があることで「どんな暮らしが実現するのか」といった「体験価値」を知ってもらうことが、より一層重要になってきています。
そして、それらを表現できるクリエイターには、きちんと対価が支払われるべきだと私は考えています。
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今回の件は、非常にもったいないなぁと思いました。勘ですけど、あの企業さんはきっと「AIを活用していない会社なんだろうな」と感じましたね。サービス自体は本当に良いものだっただけに、正直残念です。
もちろん、全ての企業がそうだというわけではなく、気持ちよくお仕事させていただいているクライアント・企業さんもたくさんいらっしゃいます。
「タダでやってくれないならいいです」というコミュニケーションで終わってしまう企業様には、厳しい言い方ですが「もう少し昨今のAI・SNSマーケ市場の実情を考えたほうがいいよ・・・」という風にお伝えしたいですね。
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私たちクリエイター側も、「自分は無償で商品をもらうくらいしかできない」「動画制作費をもらうほどではない」と不必要に自分を卑下するのは良くない。
ただ、私もそうだったのでとても気持ちはわかりますし、過去を振り返っても反省ポイントはたくさんあります・・・
間違いなく言えるのは今、こういったPR案件に関する状況も少しずつ変わってきているということ。
AI時代だからこそ、私たちはクリエイターとしての価値を正当に評価し、適切な対価を求めるべき。そして企業側にも、その価値をしっかりと認識していただきたいなぁと思います。
お互いに気持ちよく仕事ができる。それが結果的に良いコンテンツを生み出すことにもつながると思いますし企業にとっても、クリエイターにとってもプラスの経験になります。
今後もPR案件は続けていきますが、その中で気づいたことなどは、またこうしてシェアしていきたいと思います!
今も色々な製品を楽しんで試しつつ、コンテンツを作ってます!お楽しみに!
●本記事は音声配信の文字起こしです。
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この記事はnoteに掲載した記事を転載しています。
