マナミです。
LINEスタンプの3月分売上が、過去最高となる75万円を記録しました。
前月の38万円からほぼ2倍への急増です。
LINEスタンプ、3月分は75万円でした! pic.twitter.com/pwxeWN01va
— マナミ|LINEスタンプ×AIで月70万 (@Manaminimalist) April 7, 2026
今回はその数字の内訳と、データを見ながら気づいた「LINEスタンプならではの収益構造」のこと、そして次回のLINEスタンプのBrainについて書きます。
3月売上75万円、前月比約2倍の達成
3月の売上は75万円、送信回数は82万回でした。
前月2月は38万円・送信回数32万回だったので、どちらも大幅に増えた形です。
「2倍くらいにはなるんじゃないかな・・・」という予感はありつつも、実際に数字として出たときはやっぱり嬉しかったです。
使われているのは大人気の「だじゃれスタンプ」。

じわじわと使われる回数が増え続けているのを見ていると、「これは本当に使ってもらえているんだ」という喜びと、「まだまだ伸びるかもしれない」というわくわく感があります。

いま、毎日10時半に送信回数のグラフをみるのが日課になっています。
LINEスタンプはプレミアムユーザーが「宣伝役」になる
今回の売上75万円の内訳を分析すると、こんな内容でした。
プレミアム(サブスク)利用分:約70万円(全体の約93%)
個別販売(370円での直接購入):約5万円(全体の約7%)
注目したいのが「個別販売5万円」という数字です。
これまでで一番多かった個別販売額になります。
直接購入で140個売れているんです。
LINEスタンプのプレミアムユーザーは、月額サブスクに加入しているので、私のスタンプを個別に購入しなくても自由に使えます。お金を払わずに使っている人たちが大勢いる状態です。
私のスタンプは370円で、プレミアム(月額240円)のほうが安いんですよね。
日常の会話の中で私のスタンプを送り続けることで、
受け取った相手が「このスタンプかわいい・面白い、買ってみよう」となる。
普段通りLINEのやりとりで使ってくれるだけで
「宣伝」になっている形なんです。
1送信あたりの単価について
LINEスタンプの収益を考えるうえで、送信回数だけでは最終的な売上金額は分かりません。
「1送信あたりの単価」が毎月変動するからです。
2月:送信32万回 × 単価1.2円 = 38万円
3月:送信81万回 × 単価0.9円 = 75万円
2月は送信回数よりも受取金額の方が大きかったので、「今回(3月)も同じパターンになるかも」と期待していました。81万回という送信回数を見て「もしかしてもっといくんじゃないか」とかなりドキドキしていたのですが、単価が0.9円だったため75万円という着地に。
単価はだいたい0.4〜1.4円の幅で動いていて、いつどの値になるかは事前に分かりません。
完全にLINE側で操作されている数字です。

だから送信回数が多くても、確定するまで実際の金額はわからないし、
毎回売上が出るタイミングはドキドキします。これがLINEスタンプ収益の「予測しにくさ」です。
個別販売は単価の影響を受けない
ただ今回は「販売額」の5万円がありました。
販売額でここまでいったのは初めてです。
LINEスタンプが購入された場合、クリエイターの取り分は約30%。私の場合は370円で販売しているので1個あたり約111円です。これはLINEスタンププレミアムの送信単価の影響を受けません。
LINEスタンププレミアムのサブスクは「使い放題」とはいえ、実は使えるスタンプは5つまでしか選べません。5つ以上使いたいときは、どれかを消して入れ替える必要があります。
しかし、すでにスタンプを「購入」していればこの枠数の影響を受けません。LINEスタンププレミアムを解約してもスタンプが使い続けられます。
つまり購入してもらえると、ユーザーは「サブスクに関係なくずっと使える」、クリエイターにとっては「送信単価に影響されない収入になる」。Win-Winの状態です。
データから見えた「理想的な売り方のステップ」
今回のデータから、LINEスタンプの売り方としての理想的なステップを考えてみました。
ステップ1:初動は自力で知人に配ったりSNSでシェアして頑張る
ステップ2:6ヶ月後にプレミアム対象をONにし、送信数を伸ばすフェーズへ
ステップ3:プレミアムで送信数を伸ばしつつ、購入も促していく
5年前のダジャレスタンプが今も使われている
使われるスタンプの傾向について言うと、「性別・年齢を問わず、日常の挨拶や連絡に使いやすいスタンプ」が強い、というのは今も昔も変わっていないと思います。
その証拠に、今売り上げを作り続けている私の「だじゃれスタンプ」は、
5〜6年前に作ったものなんです。
なぜこのスタンプが使われ続けているのか、さまざまな視点から分析してきましたが、やはりLINEというサービス自体の使われ方がほとんど変化していないという事実が大きいと思います。
家族との日常連絡
職場での業務コミュニケーション
学校の友人とのやり取り
挨拶や簡単なリアクション
この使われ方がほぼ10年変わっていない以上、求められるスタンプの傾向も大きくは変わらない。
実際に3月は土日と平日の送信回数をAIを使って分析しましたが
平日の方が週末より使われている傾向がみられました。
学校や職場にいくタイミングでのやりとりが多いんでしょうね。
一度「使いやすいスタンプ」をきちんと作りこめば、長期にわたって資産になり得るのがLINEスタンプの強みです。
自分が可愛い!と思うだけでなく「使ってもらえるLINEスタンプを作ろう」ということをテーマに作ったのが、昨年12月に販売した「LINEスタンプの教科書 〜制作・販売・使ってもらうためにやるべきこと〜」でした。(最近もまた買われています!)
現在は手描き×AIのハイブリッドでスタンプ作りに挑戦中
現在、「手描き×AI」のハイブリッド型でLINEスタンプを制作する試みを進めています。
ぶっちゃけ、絵なんか描けなくてもいいんですよね。
— マナミ|LINEスタンプ×AIで月70万 (@Manaminimalist) April 7, 2026
LINEスタンプは公式カテゴリに「シュール」っていうジャンルが存在します。3秒で描いた鳥さんだって、いいんです。
問題はスタンプとして最適化できるかどうか・・・・・・色々試してますがAIに頼める部分、けっこうありそうですよ! pic.twitter.com/ol5nhQfuv6
手描きメインでやっているクリエイターさんは、ネタ出しや申請の部分でAIに手伝ってもらうことができます。さらにAntigravityなどのツールを使えば、制作や申請にかかる細かな作業をまとめて管理・確認でき、効率を上げることもできそうです。
私自身はipadで描いて作っていた経験がありますが透過処理が一部できていなくて
審査に落ちたりすることもあったんですよね。
これもAIで確認してもらえば防げそうな気がします。
また「絵を描くのは苦手だけど自分らしいスタンプを作ってみたい」という人も、AIからの提案を参考にしながらオリジナルスタンプをつくれる方法がないか模索中です。
紙に描いてスマホで撮影して画像処理といったこともやってみています。
完全にAIだけで作るのでも、完全に手描きだけで作るのでもなく、「手描きの味や雰囲気を大切にしながら、AIに手伝ってもらえる部分は任せる」という新しい提案ができたらと思っています。
私自身も最初のLINEスタンプは新聞紙の隅っこに描いたイラストからスタートしました。
うまくいけば子どもと一緒に描いた落書きもスタンプにできるかも?と考えています。
ただ、手描きの絵をそのままスタンプにすれば良いわけでもありません。
たとえばボールペンで描いたイラストをそのまま線画でスタンプ化すると、LINEのダークモード(黒背景)のときにイラストが背景に溶け込んで見えなくなってしまいます。
「手描きで作った絵をそのままスタンプにする」のではなく、「LINEスタンプとして最適化する」ということが必要。これを意識しながら、線の処理やAIへの指示方法を今まさに試行錯誤中です。
スタンプを「作って終わり」にしないーキャラクターとしての活用
もう一つ、今回の教材で伝えたいのが、LINEスタンプとして作ったキャラクターの「活用の広がり」です。
LINEスタンプとして最適化されたイラストは、実はものすごく汎用性が高い。小さい画面でもパッと伝わるように設計されているので、アイコンやリアクション、SNSの素材としても優秀です。
実際に私は、LINEスタンプをAIで編集し直しDiscordのリアクションスタンプとして活用したり、AIエージェント(秘書)として人格を持たせてキャラクターとして動かしたりしています。
(このあたりの話も追加コンテンツとして準備中です)
よっしゃ!マナミのコミュニティ発足しました!
— マナミ|LINEスタンプ×AIで月70万 (@Manaminimalist) March 6, 2026
LINEスタンプのイラストもシールみたいに貼れるようになりましたw
いずれ一般公開する予定ですが、まずはnoteメンバーシップの方に本日先行でご案内してます。
最新記事をご確認くださいー!https://t.co/L7sCDgi7r0 pic.twitter.com/hWhQtIODMa
今日もうちのマイケルが優秀である。Googleカレンダーの連携もやったので家族の予定もわかるようになりました!
— マナミ|LINEスタンプ×AIで月70万 (@Manaminimalist) April 6, 2026
最近までタスク管理はObsidianでチェックリスト作ってやってたんですが、AI秘書にそれを見に行ける権限を持たせてDiscordで声かけしてもらうようにしました。良き! https://t.co/etKIRnqbbB pic.twitter.com/onIsguH52j
次の教材は「稼ぎたいだけの人は買わないでください」
さて、ここまでデータや収益の話をしておいて矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、4月24日にリリース予定の新しい教材「手描き×AIで作る!LINEスタンプ制作の教科書」では、あえてこう言おうと思っています。
「LINEスタンプで稼ぎたいだけの人は、この教材を買わないでください。」
なぜかというと、LINEスタンプに関しては収益の再現性、「こうしたら稼げる」ということが本当にわからないのです。
私は今月75万円という結果が出ましたが、同じことをやった人が同じ金額を稼げるかといえば、正直わかりません。私も過去に作ったLINEスタンプの中には全く使われず1円も稼げていないものが多くありますし、これから新作を出しても結果が出せる保証は全くありません。
さらに送信数あたりの単価はLINE側が決めている数字ですし、LINEユーザーに「おすすめスタンプ」として表示されるアルゴリズムも未知なところが多いのです。これだけLINEスタンプに関するデータがあつまってきても数年クリエイターとしてやってきていても、傾向と対策をつかむのは困難なのです。
でも「AIを使って手描き風のLINEスタンプを作る」
「自分のオリジナルキャラクターをスタンプとして活かす」
こういった部分には再現性を作れる可能性があると思っています。
だからこの教材の訴求軸はこの2つにしました。
手描きで描いている人向け:AIを活用すれば、1セットあたりの制作・申請にかかる時間を大幅に短縮できる
絵が描けない人向け:AIを使えば、手描き風のオリジナルLINEスタンプが作れるようになる
「LINEスタンプの稼ぎ方」ではなくラインスタンプの制作をとおして自分のキャラクターが使われること、それが商品になることの喜びや楽しさを多くの人に知って欲しい。
私が最初にスタンプで30円しか稼げなくても嬉しかったのはこの喜びがあったからです。
このことが0→1のきっかけとなり
・在宅でも子育て中でもできる
・ストック性があり資産となる
そういった商品やコンテンツを考えるようになりました。
LINEスタンプを作り始めた当時はまだなかったAIを使って、今ならもっと効率よく、楽しく、
「こんなキャラクターがいたらいいかも」というアイデアから直観的にスタンプが作れるはず。
今まで挑戦できなかった人も「これなら自分でもできるかも」が見つかる教材にしていきたいと思っています。
スタンプを「作って終わり」にしない
もう一つ、今回の教材で伝えたいのが、LINEスタンプとして作ったキャラクターの「活用の広がり」です。
LINEスタンプとして最適化されたイラストは、実はものすごく汎用性が高い。小さい画面でもパッと伝わるように設計されているので、アイコンやリアクション、SNSの素材としても優秀です。
実際に私は、LINEスタンプをAIで編集し直しDiscordのリアクションスタンプとして活用したり、AIエージェント(秘書)として人格を持たせてキャラクターとして動かしたりしています。キャラクターがコミュニティの雰囲気そのものを作ってくれている感覚があるんです。これはLINEスタンプのイラストデータがあったからこそ、すぐに実現できました。
LINEスタンプを作ること自体が楽しいのはもちろんですが、今だからこそできる面白い活用方法がたくさんある。「作って売って終わり」ではなく、自分のキャラクターが日常の中で活躍していく体験も、教材を通じて伝えていきたいと思っています。(この内容は追加コンテンツになる予定です)
繰り返しになりますがLINEスタンプに関しては「これをやれば絶対稼げます」とは言い切れない部分が非常に多いです。
ただ、自分の描いたものや考えたイラストがキャラクターとなりLINEスタンプや商品になって、誰かに使ってもらえるというのは、やってみてわかる楽しさと喜びがあるというのは確かです。
実際に、最初のLINEスタンプの収入が30円だった私を救ったのは「自分のイラストが使えるって楽しい!」「誰かに使ってもらえると嬉しい!」というシンプルな喜びでした。
今回の教材では、自分の原点を思い出しつつ、「手描き派」の人も「AI派」の人も、それぞれがもっと創作を楽しめるような選択肢を提案できたらと思っています。
「手描き×AIで作る!LINEスタンプ制作の教科書」
4/24日(金)の発売日をどうぞお楽しみにー!
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この記事はnoteに掲載した記事を転載しています。
