マナミです。

最近、「フリーランスになりたい人って、もしかして減っているのかな?」とふと感じることがありました。

きっかけは、私自身が関わっているセミナーの集客をしていて感じた、ちょっとした違和感です。

いま「ゼロからのフリーランス講座」in高知の主催者として色々準備しています。昨日も新しく参加申し込みありました!

【出張セミナー】「ゼロからのフリーランス講座」in 高知 受講生25,000人、人気Webスクール「フリーランスの学校」の出張セミナーです。 ※どなたでも参加できます。( freelance-gakkou-kouchi0917.peatix.com

こちらのセミナーにむけて準備をしたりSNSで声かけをしながら、なんとなく以前のような「ゼロからフリーランスを目指したい!」という人は少なくなってるのかもという空気を感じるんですよね。「ゼロから独立したい!」という人よりも今は「現在フリーランスで横のつながりを作りたいひとや「会社員だけど副業を頑張っている人」が結構いるのかも。そんなことを想定して告知しているところです。

実際のところ、世の中の動向はどうなっているんだろう?と気になったので、今回はAIも活用しながら「フリーランスになりたい人って減ってるの?」ということついて調べてみました。

結論から言うと、フリーランスを目指す人が激減しているわけではないものの、そのあり方や目指し方には、確実な変化の波が来ているようです。

「フリーランス」という言葉そのものへの関心が、以前とは変わってきているのかもしれないと感じていたんですがやはりその通りでした。

まず、「フリーランスを目指す人が激減しているわけではない」というのが大前提としてあるようです。フリーランス人口自体は10年前と比較すると4割も増えている一方で、コロナ禍の頃に一気に高まった需要に比べると、現在はやや落ち着きを見せているとのこと。そして、ここからが重要なのですが、働き方のトレンドとして「いきなり独立する」のではなく、「まずは副業から始めて、仕事が軌道に乗ってきたら独立を考える」という流れが主流になっているようなんです。


この背景には、企業側の変化も大きく影響しています。今や企業の約6割が副業を容認するようになり、「会社員」という安定した基盤を持ちながら、個人でも収入を得るという働き方がしやすくなりました。

ただ、面白いことに「副業をやりたい」と考えている人は4割もいるのに、実際に行動に移せている人はまだ少ないのが現状のようです。「関心はあるけれど、始め方がわからない」という方が多いのかもしれませんね。

また、フリーランスを取り巻く制度にも変化がありました。2023年11月には「フリーランス新法」が施行され、取引条件の明示やハラスメント相談体制の整備など、フリーランスが不当な扱いを受けないための土台が整ってきました。これは非常にポジティブな変化です。

しかし、その一方で、同じく2023年10月から始まった「インボイス制度」は、多くの人にとって事務負担の増加という大きな不安要因になっています。「フリーランスになったら、なんか面倒な手続きが増えるんでしょ?」というイメージが、行動をためらわせる一因になっていることは否めません。確定申告なども含め、こうした事務的なハードルは確かに存在しますよね。

そして、言うまでもなく「AIの台頭」も大きな影響を与えています。私自身、リサーチをする前から、AIによってフリーランスの仕事のあり方が変わるのではないかと感じていました。AIの分析結果からも、やはりその傾向は明らかでした。文字起こしや簡単なテロップ付けといった単純作業の価格は下落し、仕事は「AIを使いこなせる人」へとシフトしています。この二面性によって、「フリーランス一本でやっていくのは厳しいかもしれない」と感じる人が増え、私の周りでもフリーランスから会社員に戻るという選択をする人もちらほら見かけるようになりました。

こうした現状を踏まえると、これからの時代は「会社員」という安定した基盤を持ちつつ、個人でもスキルを活かして収入を得る、そんな「ハイブリッドな働き方」が結局のところ最強なのかもしれないなぁと感じています。

私自身も、将来的にはリアルな場所や空間を作るような仕事にも挑戦したいと考えていて、その時にはまた違った働き方を選択するかもしれません。

大切なのは、「選択肢のカードを一枚でも多く持っておくこと」だと思うんです。会社員としても働けるし、フリーランスとしても動ける。タイミーとかウーバーイーツ、Amazon配達員のようなギグワークという選択肢もある。

たくさんの働き方を知っていることで、「やりたくないことはやらない」という選択もしやすくなります。

フリーランスという働き方が、もはや特別なものではなく、数ある選択肢の一つとして当たり前になった。

だからこそ、コロナ禍の頃のような「好きを仕事にするフリーランス!」のような感じが落ち着いてきていて、より現実的な視点で自分のキャリアを考える人が増えているのかもしれません。

セミナーの集客を通じて、そんな世の中の変化を肌で感じています。

今回、「フリーランスになりたい人は減っているのか?」という問いから見えてきたのは、決してネガティブな未来ではなく、働き方の価値観がより多様で、柔軟なものへと変化しているという事実でした。

会社員か、フリーランスか。二者択一で考えるのではなく、自分にとって最適な働き方を、様々な選択肢を組み合わせて自分の生活にあわせてデザインしていくことが重要なんですよね。引き続きフリーランスという働き方の中で「手持ちのカード」を増やしていこうと思います。

【参考】

「フリーランス実態調査 2024年」を発表 | ランサーズ株式会社コーポレートサイト (Lancers,Inc.) 日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」、常駐フリーランス紹介「Lancers Agent」、企業とフリーコンサルタン www.lancers.co.jp



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この記事はnoteに掲載した記事を転載しています。