マナミです。

最近、「ワークライフバランス」という言葉が話題になっていますよね。 「ワークライフバランスを捨てる」という発言がきっかけで、様々な議論が交わされていて、私も色々な方の意見を眺めながら、自分自身の働き方や生き方について改めて考える機会になりました。

これまで私自身は「ワークライフバランス」という言葉を全く意識せずに活動してきたのですが、今回このキーワードが話題になったことで、自分なりに思うことをお話ししてみようと思います。

結論から言うと、私にとって仕事と生活の境界はかなり曖昧で、その二つを切り離してバランスを考えるというよりは、すべてをひっくるめて「今の自分が心地よいか」を大切にしている、という感覚です。

私の発信活動の原点は、2019年頃に始めた「ミニマリスト」という暮らし系のジャンルにあります。 当時、結婚を機に地元を離れて東京で暮らし始めたタイミングで、10年分の日記を捨てるなど、大規模な断捨離をやったんですよね。

(きっかけはしぶさんの「手ぶらで生きる」だったんですが、昨日ちょうど増補版が発売されました。おすすめ)

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その身軽になった経験や、新しい生活をコンテンツにし始めたのがきっかけです。

ちょうどその頃、コロナ禍で「ステイホーム」が推奨され、おうち時間を発信するVlogやルーティン動画がブームになりました。私のライフステージの変化と世の中のトレンドが偶然重なり、自然と「暮らしそのものがコンテンツになる」という流れに乗っていったんです。

そういう背景もあったので、私の中ではもともと「仕事」と「生活」をはっきりと分ける感覚があまりありませんでした。

子どもが生まれてからは、もちろん「家事育児と仕事の両立」というテーマが生活の中心になりましたが、その大変さや試行錯誤の様子すらも、そのままコンテンツにしてきました。時短家電や便利グッズを紹介するのも、子どもを育てながらいかに快適に暮らすか、というリアルな生活の中から生まれてきたものです。

最近特に力を入れているショート動画の発信では、より一層「自分のストーリーをどう語るか」が重要になってきていることを感じながらやっています。

その結果、以前にも増して仕事と生活の境界線が曖昧になり、ほぼ一体化しているような感覚で日々を過ごしています。もちろん、自分の中で仕事の時間、子どもと過ごす時間と意識的に分けてはいますが、それは「バランスを取る」というより、すべて含めて「今の自分は楽しいか、心地よいか」を判断する一つの指標のようなものなんですよね。

私の働き方や生き方の根底には、大切にしているいくつかの考え方があります。

一つは、「選択肢は多く持っておいた方が生きやすい」ということ。だからこそ、働き方においても収入の柱を複数持つことを意識しますし、日常生活においても、自治体のサービスから近所の公園情報まで、自分のニーズに合うものを常に探しています。知らなければ、選ぶことすらできないからです。

もう一つは、「未来の自分をちょっとラクにする」という考え方です。仕事面では、将来の自分の資産になるようにコンテンツをコツコツと積み上げていく。子育てでは、子どもたちの心と体の健康、そして未来の自分の時間を確保するために「早寝早起き」の習慣を大切にする、といった具合です。

このように、自分が大切にしている価値観が、仕事にも、子育てや家事といった生活の隅々にも、一貫して影響を与えているんですよね。

ですから、私の場合は「ワーク」と「ライフ」を天秤にかけるのではなく、むしろ「ライフ(生活)をワーク(仕事)の中に吸収させてきた」という方がしっくりくるかもしれません。

生活の中で考え、感じ、大切にしていることが、自然と仕事のアイデアになり、コンテンツとして形になっていく。この循環が、今の私にとってはとても心地よい状態なんです。

AIが進化し、誰でも簡単に有益な情報を作れるようになった今だからこそ、その人自身の価値観や生き方、つまり「その人なりのワークライフバランスの捉え方」をコンテンツにどう落とし込んでいくかが、ますます重要になってくると感じています。

「ワークライフバランス」という言葉が一人歩きして、仕事とプライベートをきっちり分けること自体が目的になってしまうと、かえって窮屈に感じてしまう人もいるかもしれません。大切なのは、言葉の定義に自分を合わせるのではなく、仕事も、家庭も、自分の時間もすべて含めた上で、自分がどんな状態であれば「機嫌よくいられるか」を探っていくこと、そのプロセスかなと思っています。



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